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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

利上げなら金融株に買い

海外マーケット

 今週の米株式相場は小じっかりの展開か。14、15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。先週末に発表された2月の米雇用統計で雇用情勢の堅調さが確認され、市場では今回のFOMCでの利上げはほぼ確実とみられている。予想通り利上げを決めれば、金融株を中心に買いが入りそうだ。
 ダウ工業株30種平均は先週1週間で0.5%の小幅下落となったが、雇用統計の発表があった10日は44ドル高だった。
 FOMCで注目が集まるのがメンバーの政策金利見通し(ドットチャート)で示される今後の利上げペースだ。今年の利上げ回数について、前回公表時(2016年12月のFOMC)の3回から増加するかがポイントだ。
 米連邦準備理事会(FRB)が重視する個人消費支出(PCE)の物価指標、PCEデフレーターの上昇を踏まえ、年4回の利上げを予想するとみる市場関係者も出ている。そうなれば金利が上昇し、金融株などの上昇につながる可能性が高い。
 今週は2月の消費者物価指数(CPI)や小売売上高が発表される。ガソリン価格の下落がCPIの下押し要因になるとみられている。ただ、エネルギーと食品を除くコアC PIは緩やかな上昇傾向を続ける見込みで、FRBの利上げ継続を下支えする材料になるだろう。
 3月のミシガン大学消費者信頼感指数も小幅ながら2カ月ぶりに上昇するとみられており、消費者マインドが堅調に推移していることは、株式相場には好材料になりそうだ。(ニューヨーク=伴百江)