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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

再び2万ドルの大台試す

 今週の米国株式相場は、再び上値を追う展開になりそうだ。20日のトランプ氏の大統領就任式当日のスピーチは政策の内容に対する具体性や目新しさに欠け、市場の焦点はひとまず2016年10~12月期決算の内容に移った。好調な企業業績が米株相場を下支えするとみられる。
 前週末20日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、1万9827ドルで終えた。
 トランプ新大統領の就任演説で、市場が期待していた減税や規制緩和の具体策が出なかったことからやや伸び悩んだが、主要企業の業績改善に対する期待感が根強かった。
 今週も前週末の地合いを引き継ぎ、ダウ平均は再び2万ドルの大台を目指すとみられる。24日にジョンソン・エンド・ジョンソン、25日にボーイング、26日にはグーグルの持ち株会社アルファベット、キャタピラーなど重要企業の決算が相次ぐ。
 市場予想を上回る結果が相次げば、投資家心理は上向きそうだ。経済指標では、27日発表の16年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値にも注目が集まる。
 トランプ氏の言動により、市場が振れやすい状況は今後も続く。実質的な「仕事始め 」となる23日以降もトランプ氏がツイッターなどで特定企業への言及を続けるのか、引き続き市場関係者はトランプ氏の一挙手一投足から目が離せなさそうだ。(ニューヨーク=平野麻理子)