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儲ける&儲かる!株式投資

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企業決算好調で底堅く

海外マーケット

 今週の米国株式相場は底堅く推移しそうだ。米主要企業の2016年10~12月期決算が本格化し、好調な企業業績が米国株式相場を下支えしそう。もっとも20日にトランプ米次期大統領の就任式を控え、政策期待を巡って思惑的な動きもでそうだ。
 16年10~12月期の米主要500社の最終利益は、事前の市場予想によると、前年同期比約6%増(トムソン・ロイターまとめ)と2四半期連続の増益となる見通し。増益率は前四半期(約4%増)から拡大する。13日に決算を発表した金融大手JPモルガン・チェースの1株当たり利益は30%増の1.71ドルだった。事前予想(1.4ドル強)を上回り、株価は一時2%高となった。
 エネルギー価格の底入れやしっかりした米国の内需を背景に米企業業績は好調が予想される。今週は金融大手の決算が出そろうほか、IBMやゼネラル・エレクトリック(GE)といった大手企業の決算が続く。
 20日にはトランプ氏の大統領就任式がある。就任演説で経済政策に触れるかが注目だ。11日の米大統領選後初となる同氏の記者会見では経済政策への具体的な言及がなかったうえ、大統領らしくない振る舞いが市場の 失望を誘った。
 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演も18日と19日に予定される。トランプ氏の政策期待が先行する市場の反応を、どう金融政策に織り込むかに注目が集まる。(ニューヨーク=山下晃)