読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

休暇で上値追う材料乏しく

海外マーケット

 今週の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が節目の2万ドルを前に一進一退の展開が続きそうだ。クリスマス休暇入りし、市場参加者が減るなかで年末で上値を追う材料には乏しい。
 23日のダウ工業株30種平均は前日比14ドル高と小動きで終えた。週間では90ドル高と7週連続の上昇となった。
 このところ地政学リスクに市場はやや敏感になっている。中国の艦船が米無人潜水機を奪取したことや、ロシアの駐トルコ大使の襲撃、独クリスマス市へのトラック突入事件などが米株相場の上値も抑えた。相対的な安全資産である米国債に買いが集まる場面があり、米金利の低下が金融株の利益確定売りを誘う場面が目立った。
 イタリアの銀行3位モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテパスキ)が自力増資に失敗し公的資金を要請する展開となっていることも投資家心理を冷やしている。
 統計では27日にケースシラー住宅価格指数(10月)が公表される。前年比5%程度の伸びを維持すると見られる。同日には12月のコンファレンスボード消費者信頼感指数の発表もあり、事前予想では2カ月連続で上昇し今回の景気局面での最高水準を更新すると市 場は見ている。
 ミシガン大学の消費者態度指数も上昇基調で、実際の消費に結びつけば、一段と強気派を呼び込みそうだ。26日はクリスマスの代休で祝日に当たり休場。(ニューヨーク=山下晃)