読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

米株、最高値圏で推移

 今週の米国株式相場も過去最高値圏での推移が続きそうだ。トランプ次期米大統領の政策に対する期待感から前週にダウ工業株30種平均は5日連続で最高値を更新した。上昇ピッチの速さを警戒する声もある半面、今週もリスクオンムードは継続するとみられる。ダウ平均は節目の2万ドルまであと約250ドルまで迫っており、このままの勢いが続けば今週にも大台を突破する可能性がある。
 ダウ平均は前週に週間で590ドル近く上げ、5週連続での上昇を記録した。トランプ氏は金融規制の緩和や大規模な公共投資を経済政策の柱として掲げている。その恩恵を受けそうな金融やインフラ株が相場全体をけん引している。
 今週の注目材料はなんといっても13、14日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。市場では1年ぶりの利上げはほぼ確実視されており、とくに驚きはなさそう。焦点はFOMC後に公表されるメンバーによるフェデラルファンド(FF)金利の将来予想に移っている。当局が来年以降に何回の利上げを見込むかが、金融市場の先行きを左右する。
 ニューヨーク連銀のダドリー総裁は5日、「財政政策がより拡張的で経済活動を支援する ならば利上げ(ペース)は少し速まるだろう」との見方を示した。トランプ氏の政策にはなお不透明な部分も多く、ひとまずは年2回ペースで据え置かれるとの見方が多い。半面、従来より利上げペースを速めることが示唆されれば、売り圧力が強まる可能性がある。(ニューヨーク=平野麻理子)