読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

FOMC前に模様眺め

 今週の米株式相場は翌週に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、模様眺めのムードが強まりそうだ。石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けた原油高や長期金利の上昇を背景に、エネルギー株や金融株が買われて上げを先導したダウ工業株30種平均は先週に最高値を更新した。その後は金融株を中心に利益確定売りが出て週末にかけては伸び悩んだ。ダウ平均は先週1週間で約0.1%の小幅な上昇となった。
 先週末に発表された11月の米雇用統計では失業率が前月から0.3ポイント低下し、4.6%と2007年8月以来9年3カ月ぶりの低水準となった。景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数も前月比17万8千人増と堅調さを保ったことを受けて、市場では12月の利上げをほぼ確実視する見方が広がった。
 13~14日のFOMCに向け、市場参加者は今週発表される11月の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況指数や週間の失業保険申請件数といった指標をにらみながら、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げのサインを確認することになる。
 今週はダドリー・ニューヨーク連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀 総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁など金融政策当局の講演が目白押しだ。FRB高官が12月と来年の利上げ回数について、どんなヒントを示すかに市場は注目している。(ニューヨーク=伴百江)