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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

新政権の人事に注目

海外マーケット

 今週の米国株式相場は引き続き過去最高値圏で底堅く推移しそうだ。大統領選挙が終わり、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長も先週17日の米議会証言で、12月に利上げをする可能性を示唆した。当面の不透明感は払拭された。
 前週末18日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が小反落して、一週間の取引を終えた。週末に向けて利益確定を目的とする売りがやや優勢となったものの、トランプ次期米大統領が掲げる政策に対する期待感から下値は堅かった。
 トランプ氏は金融規制の緩和や大規模な公共投資を経済政策の柱に据える。恩恵を受けるとみられる金融やインフラ関連株は、今週も引き続き買われやすいだろう。一方、主要通貨に対してドル高が急激に進み、輸出の割合が大きい企業には業績悪化の懸念が出ている。
 今週の注目点はトランプ次期政権の人事がどこまで発表されるか。前週末の18日には新しい司法長官や国家安全保障担当の大統領補佐官などが発表されたが、財務長官や商務長官など経済・財政政策にかかわる人事はまだ明らかになっていない。人選によっては、株価が大きく反応する可能性がある。
 24日の感謝祭は休日で、 米国では翌日の「ブラックフライデー」から年末商戦が幕を開ける。市場関係者も週末にかけては連休を取ることが多く、商いは薄くなりそうだ。(ニューヨーク=平野麻理子)