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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

大統領選終わり底堅く

海外マーケット

 今週の米国株式相場も底堅く推移しそうだ。先週は米大統領選が終わり、当面の不透明要因が払拭された。投資家の現金保有比率は依然として高く、次期ドナルド・トランプ政権の政策案をにらみながら米国株の物色が続きそうだ。
 先週のダウ平均は週間で959ドル高と記録的な上昇幅となった。トランプ次期米大統領の政策の恩恵を受けるとみられる金融や製薬、インフラ関連などの銘柄が買われた。
 今後も次期政権の主要人事や政策の具体案が株式相場の材料となりそうだ。11日にはトランプ氏が医療保険制度改革法(オバマケア)の内容を一部引き継ぐと話したと伝わった。こうしたニュースに市場が一喜一憂する展開が続きそう。投資家は大統領選前にリスクを落として現金や米国債の保有比率を高めていた。逃避マネーが株式相場に流れ込む展開は続きそうだ。
 17日にはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言を行う。予想外だったトランプ大統領選後も比較的金融市場が安定している。市場の期待インフレ率が急上昇するなかで、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに踏み切ることを示唆する発言があるか注目される。
  指標では15日に10月の小売売上高が公表予定。堅調な伸びが続くと見込まれる。16日は前月比で上昇が続くと予想される10月の鉱工業生産指数が発表される。(ニューヨーク=山下晃)