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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

勝敗判明までは様子見

海外マーケット

 今週の米株式相場の行方は、8日投開票の大統領選次第だ。世論調査ではクリントン氏とトランプ氏の支持率の差が縮まり、トランプ氏が当選する可能性も高まった先週は、市場参加者はリスクを嫌って株式を売り、比較的安全資産とされる金や短期債券を買うという動きが強まった。
 ダウ工業株30種平均は1週間で1.5%下落した。機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数は、先週末に9日連続で下落。これは36年ぶりのことだった。投資家は大統領選投票日を前にしてリスクオフの姿勢を強めた。週末に発表された10月の米雇用統計は雇用情勢の改善を示したものの、株式を積極的に買う動きは限定的だった。
 8日の大統領選の結果が判明するまで、投資家は動きづらい。市場関係者の間ではクリントン氏が当選すれば安心感から投資家のリスクオンの姿勢が強まり、株式やドルが買われるとの見方が大勢だ。
 逆にトランプ氏が当選すれば、市場は大混乱するとの懸念も出ている。先週に株式相場が下落したのは、トランプ氏の当選を見込んで株式を空売りする投資家が増えたから、との見方も出ていた。
 大統領選の結果が判明した後の9日 に市場の反応が一巡した後は、地区連銀総裁の講演も相次ぐとあって、12月の利上げ見通しを探る展開になるだろう。(ニューヨーク=伴百江)