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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

GDP回復なら追い風に

 今週の米国市場では重要な経済統計の公表が相次ぐ。なかでも2016年7~9月期の国内総生産GDP、速報値)は注目を集めそうだ。
 前週のダウ工業株30種平均は足元で進む7~9月期決算の内容をみて選別される流れが続いた。金融大手は事前予想を上回る利益をあげ、堅調だった。一方で決算が事前予想に届かなかった銘柄が売られ、ダウ平均はほぼ横ばい圏で推移した。
 今週も石油大手エクソンモービルや、タイム・ワーナーの買収観測が浮上しているAT&Tなど主要企業の決算を控える。
 注目の指標は28日発表の7~9月期のGDP速報値だ。事前予想では前期比年率2.5%増と好調な結果が予想されている。在庫調整の一巡が寄与するとの見方が多い。
 2%を下回る水準にとどまっていたGDPの回復が鮮明になれば、米景気の先行きの明るさが意識されそうだ。市場は年内の追加利上げをほぼ織り込んでおり、景気の底堅さが確認されれば素直に株式相場にも追い風となりそうだ。27日発表の耐久財受注9月)も設備投資が回復基調にあるかを確認する上で注目される。
 24日は ニューヨーク連銀のダドリー総裁など米連邦公開市場委員会FOMC)メンバーらの講演が多く予定されている。11月1~2日に開かれるFOMC前の最後の発言機会となり、注目が集まる。ニューヨーク=山下晃)