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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

銀行決算好調で買い先行

 今週の米株式相場は上値を試す展開か。先週発表されたJPモルガン・チェース、シティグループなどの大手米銀決算で利益が予想を上回ったことを受け、買いが先行しそうだ。今週発表のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの決算も同様なら米株式相場を押し上げる材料になるとみられる。
 ダウ工業株30種平均は先週1週間で約0.6%の小幅下落となった。7~9月期の米主要企業決算発表の先陣を切る非鉄大手アルコアの決算が、売上高、利益とも予想を下回って株価を大きく下げたことが響いた。ただ、9月の小売売上高や卸売物価指数が個人消費と物価の持ち直しを示したこともあり、週末にかけて相場は下げ渋った。
 市場参加者の間では、12月の米追加利上げがほぼ一致した見方になりつつある。最近は利上げ自体はあまり嫌気されず、背景にある景気の回復が素直に好感されやすくなっている。
 今週は17日にフィッシャー米連邦準備理事会FRB)副議長の講演が予定されている。金融政策への具体的な言及があるかが注目される。また、19日には米大統領選の第3回討論会が実施される。セクハラ疑惑の報道 が相次ぐ共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ氏の対応が注目される。これを機に低下基調にある支持率が再び上昇すれば、トランプ氏の政権運営への不透明感から株式相場には波乱材料になる可能性もある。ニューヨーク=伴百江)