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儲ける&儲かる!株式投資

厳選推奨銘柄を大公開。CFP(R)が株の買い方を解説。毎日訪問で初心者が株取引のプロに。

雇用統計控え様子見

 今週の米国株式市場では週末の7日に9月の雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強くなりそうだ。米連邦準備理事会FRB)のイエレン議長は年内利上げの方針を示している。雇用の底堅さが確認されれば、早期の利上げ観測が一段と強まるだろう。
 前週末、9月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前日比164ドル70セント0.9%)高い1万8308ドル15セントで一週間の取引を終えた。
 米国内での過去の住宅ローン担保証券の不正販売を巡り、ドイツ銀行が米司法省に支払う和解金が当初伝えられた140億ドル約1兆4200億円)より安い約54億ドルで決着すると一部メディアが報じると、前の日まで売られていた銀行株を中心に買い戻しが広がった。
 ひとまずドイツ銀の経営問題に対する過度な警戒感は後退したものの、報道の通りに負担が軽減されるかはわからない。ドイツ銀問題は今週も引き続き相場の重荷となりそうだ。
 減速が懸念される製造業では、3日発表の9月の米サプライマネジメント協会ISM)製造業景況感指数にも注目が集まる。8月分では6カ月ぶりに好不況の境目とされる50を下回った。2カ月連続で50を下回れば、製造業の不調ぶりが明らかになる。本格化する7~9月期決算発表とあわせて、FRBの利上げ判断に影響を与える可能性がある。
ニューヨーク=平野麻理子)